みんなちがって、みんないい

               
〜一人一人の笑顔が輝く学校・家庭そして地域をつくろう〜

                                       平成17年 7月 1日  No 4
                                 
                                                           
                                                 校長 布川 治夫



 遅い梅雨入りで、今年の梅雨明けはいつになるのか心配ですが、間もなく子供たちが楽しみにしている夏休みがやってきます。1学期も残り授業日15日となりました。1学期のまとめやプール水泳に、子供たちは毎日一生懸命がんばっています。保護者の皆さんもお忙しい毎日をお過ごしのことと思います(忙しくない人なんていませんね)。しかし、大人が忙しがっていると子供たちのがんばりや心の動きが見えなくなります。今晩あたり「最近学校はどうだ?何がんばっているの?…」と子供たちに話しかけてみませんか。きっと子供たちも聞いてもらいたいことがいっぱいあると思います。

 さて、3年生の国語の教科書にこんな詩が載っています。全校朝会で子供たちに紹介したこともある詩です。また、3年生は6月の「発表朝会」で他のたくさんの詩とともに暗唱して、全校の前で群読してくれた詩でもあります。(子供たちの記憶力の素晴らしさと堂々とした発表の姿は、当日参観された皆さんもびっくりされたことと思います。) どうぞ皆さんも子供と一緒に暗唱できるか挑戦してみてください。


「わたしと小鳥とすずと」  金子みすず

 わたしが両手をひろげても、 お空はちっともとべないが、     
 とべる小鳥はわたしのように、 地面(じべた)をはやくは走れない。
 わたしがからだをゆすっても、 きれいな音はでないけど、     
 あの鳴るすずはわたしのように  たくさんなうたは知らないよ。  
 すずと、小鳥と、それからわたし、  みんなちがって、みんないい。


ナンバーワンよりオンリーワン!
そしてオンリーワンをナイスワンに!!


〜親の目・子の目〜
同じ子供なんて 一人もいない
 テストで何点とったか、どれだけ何々ができるかなどと、他の子供や平均値との比較に目を奪われ、自分の期待から子供を評価することは、子供たち一人一人の個性や成長のために良くありません。そういう親の下では、子供まで相対的な順位ばかりを気にするようになったり、自信をなくしたりしがちです。親は、比較して不安になるのではなく、どんなときも子供の個性と成長を信じ、ゆっくりゆったり育てたいものです。
 ◆文部科学省「ワクワク子育て 家庭教育手帳 小学生(低〜中学年)編」より

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